菅公アパレルで働く内田実咲さん
【プロフィール】
- 1996年3月生まれ
- 大田市大森町在住
【経歴】
- 2014年3月 邇摩高等学校 総合学科 被服科 卒業
- 2014年4月 菅公アパレル株式会社 入社
- 現在9年目
菅公アパレルで働く金高憂吏さん
【プロフィール】
- 1995年6月生まれ
- 大田市久利町在住
【経歴】
- 2014年3月 邇摩高等学校 総合学科 被服科 卒業
- 2014年4月 菅公アパレル株式会社 入社
- 現在9年目
菅公アパレルを選んだ理由は?
高校3年生の進路相談の時に求人票が複数あって希望先を選べるようになっていましたが、私はほんとに進路に迷っていました。その時に私が物づくりが好きだったこともあり、先生がこの会社を勧めてくれました。
邇摩高校出身の先輩たちが入社し何年も続けているし、アパレル業界の中で安定している会社だとお聞きしたこともあり、入社を希望しました。
私も物づくりに興味がありました。同じく進路の先生に勧められて、この会社ともう1社に工場見学に伺って色々お話を聞かせていただきました。
将来を見据えたときに結婚して子どもが生まれた時など一旦職を離れても復帰しやすく長く勤められそうな会社がいいなと考えていたことが、この会社を選ばせていただいた一番の理由でした。
実際に入社して8年経ち現在3人の子育て中ですが、福利厚生がしっかりしていて色々配慮いただいています。
内田さん・金高さんのお仕事内容
学校の体操服の上物を作っています。約7割がTシャツで3割が長袖。
各部位に応じた作業があり、脇の部分の縫い、袖や首回りの縫い付け、裾の始末なども行います。
4人1組となってそれらを分担して行う組み立てラインが複数あり、校章や名前など学校によって有無がある作業をラインに入る前に済ませておく前準備班があります。
私たちは最初の3年間は組み立てラインの一つの工程を自分が担当する工程として任され、4年目からは組み立てラインの全ての工程を自分でできるよう技術を習得していきました。
そして、入社して9年目、昨年(2022年)の夏から組のリーダー予備員を命じられ、現在管理業務も勉強しているところです。
仕事でやりがいを感じるのはどんな時?
1日に作り上げる目標枚数が決まっていて、その目標を達成できたときには「やった、今日上がったぁ!」と達成感があります!また、難しい製品を上手に縫えた時にはやりがいを感じます。
最初の頃と比べればだいぶ早く縫えるようになりました。いろんな部位を満遍なくこなせるようにはなりましたが、まだまだ覚えることはたくさんあります。
集中して作業を行うので時間が経つのが早く、1週間が早く感じますね。
任された仕事をきちんと出来た時にやりがいを感じますね!
仕事で心がけていることは?
私たちの手掛ける製品は品質が求められます。子ども達が3~6年間無事に着られるような品質を意識しながら気をつけて縫っています。
それと、納期があるので間に合うように意識しています。
菅公アパレルの仕事はどんな人が向いている?
職人のような仕事なので、集中力もあって黙々と仕事ができる人が向いていると思います。
職場の雰囲気はどんな感じ?
みんな仲良くやっています!休憩時間には世間話を楽しんだりしますが、チームプレーでの仕事なので助け合わないといけないことも多く、普段のコミュニケーションは大事だと思っています。
昼休憩の時は食堂で自分で用意した弁当を食べて、食後は自分たちの組で固まっておしゃべりをしたり、個々で自由に過ごしたりしています。
明るい雰囲気で世間話ができますね。
子どものことで休ませてもらうことに理解がある会社なので、子どもがいても安心して働けます。
年を重ねても問題なく働ける職場な点も良い所だと思います。
お二人の休日の過ごし方は?
お出掛けやショッピングなど、割とアクティブにあちこち行くのが好きです!
色々趣味を見つけて取り組むことが好きですが、外に出ずに家で溜まっていたドラマなどを見ることもあります。
私もショッピングが好きですが、今は2歳、3歳、5歳の子どもがいるので、休みの日は子どもと過ごす時間がほとんどですね!
お二人の今後の抱負は?
昨年リーダー予備員になったので、責任者としての仕事も覚えつつスキルアップしていければと思っています。
自分ができる仕事を増やし、リーダーとしてチームの雰囲気をよくすることも心掛けていきたいと思います。
仕事と子育てを両立しながら、どちらもこれまで以上に頑張っていきたいです。