村松 緋菜里さん×帝人コードレ株式会社

おおだではたらく人

村松 緋菜里さん

  • 大田市久手町出身
  • 2000年生まれの22歳
  • 邇摩高校卒業後、帝人コードレに入社
  • 入社4年目

 

 

なぜこの会社を選びましたか?

学校に求人も来ていましたが、母の強い勧めがあったからです。

なぜ母が勧めたのか理由はよくわかりません(笑)。

祖母が現在の会社の前身のコードレ化成㈱の時に勤めていたらしいですが、入社してから初めて知りました(笑)。

現在どんな仕事をしていますか?

この会社では人工皮革などの製造販売を行っていて、大田の工場ではボールやシューズ、ランドセルなどの原材料となる製品を作っています。

私は工場で作られた大きなロール状の人工皮革製品に異常がないかを確認するために、目視による外観検査を行っています。

検査台に製品をセットする際、今セットされている、製品の終端と次に検査する製品の先端を手で伸ばし、繋いでから検査を始めます。

機械のスイッチを踏んで少しずつ製品を検査台を走行させながら、チェックしていきます。

併せて、手作業でハサミを使って30m巻きくらいに製品を切る作業も行います。

製品は長さが100mや、大きくて300mのものもありますが、一つを全てチェックするのに小さいもので30分くらいかかります。

この検査を行う職員は10人いて、それぞれがこの作業を一日中行っています。

ただこの会社では配置替えもあるので、私もいつか他の部署を経験するかもしれません。

仕事を始めた当初はどうでしたか?

検査するといっても、汚れは目で見たら分かるのですが、見本の色と運ばれてきた製品の色を見比べて違いがないかを確認するのに、同じ製品の中で色が違っている部分もあったりして、最初は全然分かりませんでした。

やっていくうちにだんだん分かるようになっていきました。

仕事で心掛けていることはなんですか?

不良品があるとお客様に渡った時にクレームになりますし、細心の注意を払って検査しています。

クレームになることは滅多にありませんが、お客様が全て伝えてくれているとも限らないと思います。

クレームになるとやっぱりショックは受けますね。

気持ちが焦っているとミスしやすいですしハサミを使うときにケガをすることもあるので、落ち着いて仕事に向き合うことが大切だと思います。

どんな人に向いていると思いますか?

同じ作業を繰り返すのが苦でない人ですかね。

自分は苦ではないので向いていると思います。

仕事でやりがいを感じるときはどんな時ですか?

店頭で自社の原材料を使ってできている商品を見かけたときにやりがいを感じます。

販売しているランドセルやシーツに「帝人」と書いてあるものを目にすると、「ああ、うちで作ったものなんだ」と何か誇らしさを感じました。

今行っている仕事に必要な資格はありますか?

クレーンと玉掛けです。

入社してから会社で資格を取らせていただきました。

学生のうちに学んでおくと生かせることはありますか?

挨拶は大事だと思います。

この会社は全体で200人くらいの職員がいるので、出勤時も含め毎日多くの人と会い、挨拶を交わします。

私は高校生の頃はダラダラしていて挨拶など全然意識していなかったので、仕事を通じて意識が変わった部分はあります。

挨拶や余裕を持った行動など基本的なことは身に着けておいた方が良いとは思いますが、仕事は入ってからなので、学生のうちに友達とたくさん思い出をつくっておいてくださいと伝えたいです。

自分はこれからもたくさんのことに挑戦して、知識を増やして成長していきたいです。

1日のスケジュール

村松さんの休日の過ごし方は?

友達と遊ぶことが多いです。

出雲に行っておいしいものを食べたりショッピングしたりしています。

本当は働いて貯めた給料で友達と旅行に行くことを楽しみにしていたのですが、ずっとコロナでなかなか行けません。

落ち着いたら、めいっぱい楽しみたいですね。

村松さんが働く帝人コードレはコチラ

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