安井紳悟さん
- 1993年6月生まれ
- 大田市出身
- 大田高校卒業後、株式会社堀工務店へ入社
- 現在お勤めの堀工務店で11年目
安井さんの現在のお仕事内容
ーー堀工務店でどんなお仕事をされていますか?
現在は土木工事の現場監督をしています。
弊社が請け負った工事のスケジュールを組んだり、発注者と打ち合わせをしながら、工事がスムーズに進むよう段取りをする仕事がメインです。
ーーひとつの工事で様々な業者が携わるかと思いますが、そのまとめ役なども現場監督の仕事でしょうか?
そうですね。
規模の大きい現場だと、弊社だけではなく協力会社さんや下請け業者さんも来られ、様々な専門分野の方たちと一緒に工事を進めることが多いです。
それぞれ業者さんのスケジュールも総合的に調整しながら工事を進めることも、現場監督の大事な仕事ですね。
ーーすごく責任のあるお仕事ですね!
入社後実績を積んで現場監督に!
ーー入社したての頃はどんなお仕事でしたか?
入社したての頃は、現場に出てスコップで掘る、鍬で盛る、砕石を均す作業をしたり、測量をしたりしていましたね。
業務をこなす中で少しずつ資格を取って行きました。
経験年数ももちろん大事なんですが、資格を持っていないとできない作業が結構あるのですよね。
ーー具体的にはどんな資格を取られたんですか?
最初は「玉掛け」と言って、クレーンで部材を吊りあげたりするときの結び方ですね。この資格が工事現場にとって重要な資格の一つともいえます。
そのほか重機を動かすための免許や、現在は「土木施工管理技士」という資格も取りました!
土木施工管理技士を取って、現場監督の仕事に就いていますよ。
やりがいは「一緒に安心安全を作り上げる」こと!
ーー現在のお仕事にはどんなやりがいを感じていますか?
自分がゼロから完成まで携わった建造物が完成した時にはやっぱり達成感がありますね!
あとは災害復旧を行う事もあるのですが、被災した地域の住民の方に「これで安全だわ」とか「安心だね」と言ってもらえるのも嬉しいですね!
ーー安心、安全をお届けできる!素敵なお仕事ですね!
現場での仕事を始める時には、自治会長さんに挨拶に行ったり、回覧板で着工の案内をしてもらったりします。
着工するとどうしても重機の騒音が発生するのですが、地域の方々に事前に理解しておいてもらうことも重要です。逆に、地元の方からの要望の吸い上げもポイントですね。
地域住民や自治体などの発注者と一緒になって安心安全を作り上げる仕事だと思っています!
ーー仕事をする上で心がけていることはありますか?
やっぱり工事現場なので、安全第一は常に心がけていますね。
入社してからわかる仕事の魅力
ーー高校卒業後に入社とのことですが元々建築関係のお仕事に興味はあったのですか?
就職活動をする中で、自分で調べたり、先生に「いい会社だよ」と聞いたりして、すごく興味が湧きましたね。
私が大田高校に入学した頃に大田高校の新しい体育館が出来上がったのですが、それを堀工務店が請け負っていたのも運命めいていますね笑
色々調べたりはしましたが、本当に堀工務店の仕事の魅力がわかるのは、仕事をこなしてからですね。
ーーちなみに高校時代に打ち込んだことなどありますか?
ん〜大田高校は勉強が大変だった記憶があります笑
「とりあえず課題やらなきゃ」と焦っていましたね。
あ、もちろん部活(バスケ部)も頑張っていましたが、やっぱり勉強が辛かったです!!
ーーいつの間にか辛かったことの話に!!笑
安井さんの仕事の日のスケジュール
バラエティ番組はよく見ますね。
最近のお気に入りはバナナサンドという番組の「ハモリ我慢ゲーム」や「千鳥の鬼レンチャン」とか好きですね!
あとは高校の時にバスケットをしていたこともあって、「SLUM DUNK」に再びハマってます!
安井さんの休日の過ごし方
ホームセンターで道具を見ているとテンション上がりますね(笑)
あとは、最近友人とボードゲームをするのが楽しいです。
ハイテクなゲームがたくさんある中で、アナログなボードゲームも実際にやってみると結構盛り上がりますよ!
学生のうちにコミュニケーションに慣れるべし!
ーーこれから社会に出ていく学生さんに向けて、学生時代に学んでおいた方がいいことなどあれば教えてください!
社会に出ると、社内の目上の方はもちろん、社外の方とコミュニケーションを取らないといけない場面が多々あります。これは学生のうちに慣れておく方がいいですね!
アルバイトなどを通じてコミュニケーション力を身につけておくと、社会に出てからもきっと役に立ちますよ!
ーーでは最後に、安井さんが思うコミュニケーションを円滑にする秘訣はなんですか?
- 自分から挨拶すること!
- 雑談も大切にすること!
この2つです!
ーー安井さん、ありがとうございました!!