48年前、従来の家族中心労働から脱却し企業型牧場と考え、本格的なフリストール牛舎(牛が牛舎内で自由に動き回れる)・パーラー搾乳を行なった森永那須試験場をモデルに、現在の基礎になっている吉浦牧場が出来ました。
当時は一頭ずつ繋いで飼育するのが主流だったので、フリストールにおける管理技術などの情報が少なく失敗の連続。
酪農の本拠地北海道にもフリストール飼いの牛がいなく、導入した牛は競争してエサを取ることが出来ず、いじめられ牛をやめてしまうことが度々ありました。
そこで自家育成をしながら、品種改良(いち早く海外の精液を導入)システムの合理化・物作りなどありとあらゆる事を試行錯誤しながら利益を確保。
人事面では、一般業種と同様の給料体系・ホームページ・リクナビなどで畜産系大学の求人を行ない、全国から若い仲間が働いています。
自家育成の自然増頭と危機分散の為、平成17年8月、広島県世羅郡世羅つくし分場が開場し、現在総乳量日量39トン・キャベツ30ヘクタールの生産出荷を行ない、次世代に繋げている最中です。
吉浦牧場はこんな仕事をしています!
生産・営業品目
生乳・肥育素牛・キャベツ・初妊牛、和牛の授精卵移植
主な職種
飼育管理・獣医師・野菜作り・仔育管理
先輩社員の声
入社直後から飼養設計、搾乳機械の管理、繁殖管理、妊娠鑑定等、酪農において重要な分野を担当し、現在マネージャーを任されています。
酪農という仕事に就いて十数年。毎日が勉強です。
会社概要
代表者 | 理事 田村 雅登 |
---|---|
所在地 | 島根県大田市温泉津町福光ハ1510番地1 吉浦牧場世羅つくし分場 |
資本金 | 1,000万円 |
創業年月日 | 昭和45年6月5日 |
従業員数 | 42人 |
電話/FAX | TEL 0855-65-2821 / FAX 0855-65-3753 |
WEBサイト | http://www.yoshiurabokujo.or.jp |
待遇・勤務内容
初任給 | 大 卒(飼育管理手当込み)220,000円以上(32年度入社) 獣医師(飼育管理手当込み) 235,000円以上(32年度入社) 短大卒(飼育管理手当込み)207,000円以上(32年度入社) |
---|---|
諸手当 | 特殊勤務手当(搾乳回数による)2,000円~3,000円 |
昇給・賞与 | 賞与(7月・12月) |
勤務時間 | 朝搾乳 (4:00~13:00) 夜搾乳 (15:00~24:00) 餌やり (7:00~16:00) 哺乳・その他(8:00~17:00) |
休日・休暇 | 5日出勤6日目休み 夏季、年末年始 |
福利厚生 | 退職金制度(中退金)、牧場内社員寮、場外者住宅手当有り、海外研修、作業服手当(年2回)、財形、西部勤労共済、社会保険(健康、厚生、雇用、労災) |