2023年2月25日、大田市外の学生と大田市内の企業の若手社員がぶっちゃけトークを繰り広げる「企業×学生 しゃべくりおおだ」が開催されました!
今日はその模様をお届けします!
大田市の魅力が溢れ出た!?しゃべくりおおだのプログラム
大田市産業企画課の勝部さんから、大田市の概要などが紹介されました。
- 大田市のPR動画
- 人口・世帯数の推移
- 出生数の推移 など
おおだ学生アンバサダーとは、大田市の魅力発信や、活動に参加・協力して一緒に大田市を盛り上げてくれる方です!
アンバサダーは、「大使」という意味です。
アイスブレイクでも、さすがの盛り上げっぷりでした!
1グループ5〜6人(企業2人+学生2〜3人+進行役1人に分かれて、トークします!
最初のうちは、みんな少し緊張気味だったのか、お互いに探り合うようトーク(笑)
置いてあるお菓子にも全く手をつけずに、事前に用意されていた話題に困った時のためのトークテーマをフル活用していました!
- 大田市にもゆめタウンみたいな商業施設が欲しいよね
- 映画館やアミューズメントパークがあるといいなぁ
しかしアットホームな雰囲気で学生さんはすぐ慣れたようで、企業の方に質問を色々とぶつけていました。
この日参加者に振る舞われたのは市内の名店にご協力いただいた美味しいランチ!
大田市出身の学生さんでも知らないお店もあったりで、みんな大満足でした!
- きっちんK、cafeごはんRead、道楽、洋食屋FUKUから選べるおかずセット
- ごいせ仁摩のてまり寿司
- ロード銀山の天ぷら饅頭
- ベッカライコンディトライヒダカのプレッツェル
- 旭養鶏舎のプリン
お腹いっぱいになった後、午後もトークセッションを2回実施。
企業側も学生さんも、話が弾んでいました!
もっとたくさん話をしてみたいのに、終了の時間がやってきます!
大田市と一緒になってこのイベントを主催してくれたおおだ学生アンバサダーの3人からしゃべくりおおだの総評や、参加者からの感想が。
- 企業と学生の距離感が縮まった
- 大田市の企業や人柄の温かさが伝わった
- 今後もっと大田市の盛り上げに貢献したい
- 大田市のことが好きな人がとても多いことがあって嬉しくなった
- 何もないからこそできることは多い町だと感じた
など、しゃべくりおおだが納得のいく内容になったと発表!
それを聞いて、「うんうん」と頷く企業や学生さん。
満足度がすごいです!
学生さんも企業の若手社員たちも楽しく、実りあるイベントになりました!
しゃべくりおおだに参加してみて
企業の若手社員の声
単純に学生さんと話をするのが楽しそうだなと思って参加しました。
こういった機会はなかなかないですからね。
企業と学生が話をすると、堅苦しい話が多くなりがちですが、今日はリラックスして学生さんの話が聞けてよかったです!
私が勤めている社会福祉法人仁摩福祉会では、現在新卒・中途採用を積極的に進めています。
私自身がUターン経験者ということもあり、学生さんにその経験を少しでも伝えられれば、と思いました。
あまりいい話じゃないのですが若者の離職率が高くて、若者の話を聞くいい機会だなと思って参加しました。
JAの仕事ってあまりイメージが湧かない学生さんも多いと思うんですが、農家さんと2人3脚で進める仕事で、地元とのコミュニケーションがとても多い仕事、ということが伝わればと思いました。
農業を就業場所にしたいですね。
ぶっちゃけ、上司に「参加しろ」と言われたので参加しました(笑)
でも、学生さんと話を話をする中で「やりたい事は迷わずやった方がいい」という思いでいましたね。
後は、良くも悪くも大田市は小さな町なので、顔が知られていると地域の方に声をかけてもらえる温かみのある町なのもいいポイントですね。
参加した大学生の声
今回は大田市の「遊ぶ広報」で大田市に来ていて、参加してみました!
企業の方の話を聞いていると、大田市の温かさがよくわかりますね。
地元に対しての愛着が強い方も多くて、帰りたいって思える町だなと思いました。
今のところ公務員を志望していますが、民間企業の話も聞いておきたいなと思い参加しました。
僕も将来的には大田市に戻るつもりなのですが、大田市に住んでいて楽しい!という思いが伝わってきてよかったです!
大田市は、確かに都会のようになんでもあるわけではないんですが、何もないからこそなんでも出来る環境だと改めて思いました。
楽しかったです!
実際に大田で働いている方の生の声を聞けてよかったです!
大田は、仕事にしてもプライベートにしても、人と人との結びつきが強いと改めて感じさせられました。
僕は静岡出身なんですが、大田市の地域の魅力を知りたいと思い参加しました。
やっぱり移住とUターンではハードルが違うので、しっかりと魅力を知ることが大事だなと思いました。
しゃべくりおおだ主催者の思い
しゃべくりおおだは、おおだ学生アンバサダーと大田地域人材確保促進協議会が協力して作り上げました。
おおだ学生アンバサダー
- 左:田中将吾(たなかしょうご)さん 五十猛町出身
- 中:大野颯馬(おおのそうま)さん 久手町出身
- 右:市村秀斗(いちむらしゅうと)さん 静間町出身
ーーしゃべくりおおだを開催してみてどうでしたか?
僕がいたグループでは、保育士さんと保育士になりたい学生さんが一緒になり、いいマッチングになったなと思いました。
それ以外にもいい出会いがたくさんあり、充実した1日になりました!
島根や大田で就職したいと思っている学生さんが想像していたよりも多くて、実はちょっとびっくりしました。
就職となると、やっぱりどんな先輩や上司がいるんだろうって結構気になる部分だと思うんですが、今回のイベントで、温かい人柄の方が多いイメージが付いたんじゃないかぁと。
それ以前にたくさんの方に楽しんでもらえたようで嬉しかったです。手応えありました!
トークセッションの前半2回は、「なぜこの回に参加したのか?」「島根のこと、大田のことどう思ってる?」ということを聞くようにしていました。
進学で1回島根から出てみたら、「島根っていいところだったんだ」という声が多かったのが印象的でした。
あとは学生さんの参加目的を聞けたので、企業さんからも欲しい情報が引き出せるようにファシリテート頑張りました。
大田地域人材確保促進協議会 (事務局:大田市産業企画課)
若い職員が中心となって、固くならない雰囲気作りに努めました。しゃべりたいことをなんでもしゃべる場にできてよかったです。
大田の良いところも悪いところも包み隠さず、地元にいる若手社員さんから学生さんに伝えてもらえたと思います。
こういったイベントで「やっぱり大田っていいなぁ」と感じてもらえたり、「すぐには無理でもいずれは大田に戻りたい」と思うきっかけ作りの場になるといいですね。
企画の時に、学生アンバサダーから「仕事を知る」よりも「人を知る」をテーマにしたイベントをしたいと声がありました。
大田で住む人がどんな生活をしているのかなど、人にスポットを当てられましたし、大田市の美味しいものも食べてもらって、みんなニコニコで大成功でしたね!
これまで開催してきた企業と学生のイベントは、いつも「人事担当者と学生」でした。
でも今回は、「若手職員と学生」という形での開催。年齢差も小さく、いつもより和気藹々としているのが伝わってきました。
開催してよかったなぁと思います!
大田市に興味を持ってもらえる人を増やしたいという思いがあり、以前にも企業と学生の座談会を開催しました。
今回も市外出身の学生さんも何人か参加されていて、今まで縁がなかった大田市に少しでも触れてもらうきっかけになればと思いました。
実際、企業の若手職員さんも「大田ってこんなにいいところだよ!」と伝えてくれる方が多くて、市外の学生さんにも大田市の魅力が伝わり始めているんじゃないかなと思っています!