2026年8月22日、国立三瓶青少年交流の家で、学生向けBBQ交流イベント「Meet ODA」を開催しました!
大田にゆかりのある学生と、市内企業で働く皆さんが、BBQを囲みながらゆるやかにつながる一日。おおだ学生アンバサダーと大田地域人材確保促進協議会が企画しました。
今回は、当日の様子と参加者の皆さんの声をお届けします。
Meet ODAってどんなイベント?

Meet ODAは、学生と地元企業で働く先輩たちが、BBQを楽しみながら気軽に話せる交流イベントです。
「就職活動のための説明会」ではなく、まずは人と話してみること。仕事のことはもちろん、大田での暮らしや日々の過ごし方まで、かしこまらずに話せる時間を目指しました。
当日は大学生だけでなく、高校生も含む学生15名が参加。自然豊かな三瓶を会場に、学生・企業の皆さん・運営スタッフが一緒になって、夏の一日をつくりました。
MeetODAに参加して頂いた地元企業さま
Meet ODA当日の流れ
学生アンバサダー企画のアイスブレイクからスタート!

まずは大田市産業企画課・山崎さんからの挨拶でMeet ODAがスタート。
その後は、1グループ6〜7人ほどに分かれ、おおだ学生アンバサダーが企画したカードゲーム「ITO」を使ったアイスブレイクを行いました。

初対面の人も多いなか、カードをきっかけに会話が生まれ、会場のあちこちから笑い声が。BBQの前に、自然とお互いのことを知る時間になりました。
役割分担をして、いよいよBBQの準備
12時50分からは、国立三瓶青少年交流の家の職員さんから、BBQ施設の利用方法について説明を受けました。
燃料係、食材係、用具係に分かれ、いよいよBBQの準備へ。

順調に炭を起こせるグループもあれば、少し苦戦するグループもありましたが、雑談を交えながらみんなでワイワイと準備を進めました。

一緒に手を動かす時間も、距離が近づく大切な交流のひとつです。
BBQを囲んで、仕事のこと、生活のこと、これからのこと

14時ごろには、お肉や野菜も焼き上がり、グループごとに食事の時間がスタート!
テーブルを囲みながら、学生の皆さんは地元企業の先輩たちと、仕事のことや生活のこと、出会いのことなどを話しました。2回のテーブル移動もあり、「話を聞いてみたい」と思った企業のテーブルへ移動する学生の姿も。

そして、この時間に食材を焼き続けてくださったのが、大田市役所産業企画課の皆さん。

企業の皆さんと学生の皆さんのもとには、お肉と野菜が絶え間なく届けられました。ありがとうございました!
食後には、冷たいアイスのデザートも。会話も食事も、ゆっくり楽しめる時間になりました。

最後はみんなで片付け

15時30分からは全員で片付けです。
準備のときよりもすっかり打ち解けていたからでしょうか。声をかけ合いながら、片付けはとてもスムーズに進みました。
BBQを一緒につくり、食べて、話して、片付ける。そんな一日の締めくくりまで、Meet ODAらしいあたたかな時間になりました。
MeetODAに参加された企業さまに聞きました
学生の率直な考えに触れられた
–Q. 普段、学生と話す機会はありますか?
企業参加者普段の仕事では、学生さんとこういうふうに話す機会は基本的にありません。
お肉を食べながら、ざっくばらんに話せるのは新鮮でした。
–Q. 実際に話してみて、学生への印象は変わりましたか?



参加する前は、学生さんはもう少しふわっと参加しているのかな、というイメージもありました。
実際に話すと、結構しっかりしていて、早いうちからいろいろ考えているんだなと感じました。
学生からは、就職活動や働き方についての質問も多く寄せられました。
企業が一方的に説明するのではなく、学生が気になったことから会話を広げられる点は、通常の企業説明会とは違うMeet ODAならではの時間です。
大田で働くことを、良い面も含めて伝えたい
–Q. 大田で働くことについて、学生に知ってほしいことはありますか?



大田にも、良い面と不便な面の両方があると思います。
自分自身は市外の出身なので、外から来たからこそ気づける大田の良さもあります。
そうしたことも学生さんに伝えられたらと思います。
気軽さを生かしながら、仕事の話へつなげる工夫も
–Q. 今回参加してみて、次回に向けたアイデアはありますか?



食べながら楽しく話している中で、急に仕事の話を切り出すのは少し難しかったです。
話のきっかけになるテーマがあると、仕事の話もしやすいと思います
BBQを一緒に楽しむ時間があったからこそ、まずは自然に打ち解けられた一方で、仕事の話を深めるには、テーブルごとの話題や短い対話の時間を設ける工夫もあるとよさそうです。
参加企業からは、次の機会にも参加して学生と話してみたい、という前向きな声も聞かれました。
企業の皆さんにとってMeet ODAは、学生に会社を知ってもらうだけでなく、学生が今どのようなことを考え、仕事に何を求めているのかを直接知る機会になりました。
気軽に話せる良さを大切にしながら、より深い対話につなげていくヒントも得られたようです。
参加学生に聞きました
参加のきっかけは、友人やアンバサダーからの誘い
–Q. Meet ODAを知ったきっかけを教えてください。



大学の友人から「こういうイベントがあるよ」と教えてもらって参加しました。



アンバサダーから「BBQを食べに行こう」と誘われて参加しました。最初は企業の方も来られるとは知らなかったです。
参加の入口は、必ずしも就職活動ではありませんでした。友人とのつながりやBBQへの興味から気軽に足を運べたことが、これまで知らなかった企業や社会人との出会いにつながりました。
進路を決める前だからこそ、聞けたことがある
–Q. 企業の皆さんとは、どのような話をしましたか?



県内で働くか、県外で働くかは、まだ正直決まっていません。それぞれにどんなメリットがあるのかを聞けたのがよかったです。
働く場所をまだ決めていない学生にとって、企業で働く人の話を直接聞くことは、自分の選択肢を考えるための材料になります。
社会人に聞いてみたかったことを質問でき、大田の企業についても、この機会に初めて知れたことがあったそうです。
–Q. 大田で働くことへのイメージに変化はありましたか?



すぐに「大田で働こう」と決めたわけではないですが、企業のことを知れた分、興味は少し広がりました。
–Q. またこのようなイベントがあれば参加したいですか?



また参加したいです。お肉もおいしかったです!
Meet ODAは、その場で就職先を決めるためのイベントではありません。
まだ将来像が固まっていない時期に、地域で働く人と出会い、聞きたいことを聞いてみる。
その経験が、大田で働くことを将来の選択肢として考える小さなきっかけになりました。
学生アンバサダーに聞きました


学生と大田をつなぐ場を、もう一度
–Q. 今回のイベントを企画したきっかけは何ですか?



4〜5年ほど前にも、似た形式のBBQ交流会がありました。
当時、私は高校生でその様子を見ていたのですが、参加者からの反響が大きかったので、「もう一度こういう場ができたら」と思ったのがきっかけです。
–Q. 企画・運営で大変だったことは何ですか?



学生同士の予定を合わせて、オンラインで打ち合わせをするのが大変でした。毎回全員がそろうわけではないので、全体の意見をまとめる難しさがありました。
–Q. このイベントを通して、学生にどんなことを感じてもらいたいですか?



大田市出身だったり、大田市が好きだったりする学生に参加してもらって、一度大学で外に出ても、また帰ってくる選択肢を持ってもらえたらと思っています。
–Q. 当日の学生と企業の交流を見て、どう感じましたか?



学生が、就職活動ではどんなところを見られるのか、企業がどんな人を求めているのかなど、聞きたいことを企業の方に直接聞けていました。学生が持っていた企業のイメージと、実際の企業の考えを近づける会話ができたと思います。
夏だからできる交流の形を
–Q. なぜ今回はBBQにしたのですか?



以前のBBQイベントが好評だったことが理由の一つです。
今年2月にも交流イベントを開きましたが、冬だったのでBBQはできませんでした。それなら夏に、BBQができるイベントを開こうと考えました。
–Q. Meet ODAを通して、どんなきっかけをつくりたいですか?



大田市出身の学生などに参加してもらい、一度大学でほかの地域へ行っても、また帰ってくるきっかけになればと思っています。
まだ就職活動を始めていない学生にも、企業の人と話すことで新しい発見や学びがあればうれしいです。
–Q. 当日の手応えと、次回に向けた課題を教えてください。



具体的な話で盛り上がっているグループもあり、皆さんが楽しそうに過ごしていてよかったです。
一方で、BBQの準備や片付け、役割分担は、もう少し事前に整理できたと思います。
参加する学生と同じ目線を持つアンバサダーが企画したからこそ、気軽に参加でき、企業にも率直な質問を届けられる場になりました。
学生を集めるだけでなく、意見調整や当日の運営まで担った経験と振り返りは、次のMeet ODAをさらに良くする力になっていきます。
大田市役所・産業企画課に聞きました
大田を離れても、地域とのつながりが続くように
–Q. Meet ODAは、どのような課題意識から始まったのでしょうか?



高校を卒業して市外へ進学すると、大田市や市内企業との接点が少なくなってしまいます。
おおだ学生アンバサダーの委嘱をきっかけに、学生と地域が継続して関われる機会をつくりたいと考えました。
–Q. 学生にとって、Meet ODAがどのような場になればよいですか?



年に一回でも二回でも、大学生と市内企業、市役所が関わる機会をつくりたいと思っています。
将来の選択のときに、「大田市という選択肢もあるよね」と思ってもらえたら。
仕事の情報だけでなく、実際に地域で働く人と話し、「大田の人って面白い」と感じてもらうことも大切だといいます。企業や仕事を知ることに加えて、そこで働く人の魅力を知ることが、大田との関係をつなぎ直す入口になります。
–Q. 今後、どのように取り組みを広げていきたいですか?



現在、学生アンバサダーは6人います。アンバサダー本人だけでなく、友人、そのまた友人へとネットワークを広げ、学生が普段使っているSNSなどを通じて、大田との関わりを持つ仲間を増やしていきたいです。
Meet ODAを終えて
BBQを一緒につくり、食べて、話して、片付けたMeet ODA。学生と企業が、肩書きより先に「人」として出会える一日になりました。
学生にとっては、大田で働く人や企業を身近に感じるきっかけに。
企業にとっては、学生がどんなことを考えているのかを直接知る機会になりました。
そして学生アンバサダーにとっては、自分たちが考えた企画で、大田とのつながりをつくる一歩になったはずです。
BBQから始まった会話や出会いが、いつか大田と再びつながるきっかけになるかもしれません。参加してくださった学生の皆さん、企業の皆さん、そして企画・運営に関わってくださった皆さん、ありがとうございました!














































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